Tsunagについて


「祿」に倣う
この島国の成り立ちに物語があるように、お金(貨幣制度)にも今を生きる我々の想像を遥かに越えた、多様性に富んだ考え方があったことが歴史に記されております。
かつて日本の戦国武将、織田信長は「楽市楽座」を設け、更に税金を安くすることでお金が天下を巡ることが世の中を“幸福”で豊かにする近道だと考え、経済で天下を統一しようと試みました。
私が先人に倣い、これまで数十年、自身やお客様の資産形成・資産運用に接してきて思うお金の本質は「天祿(てんろく)・福祿(ふくろく)」という言葉に在ることです。
我々が真に目指すお金の在り方とは、消費者を短期売買の「投機」ではなく、厳選した企業に長期に「投資」する機会を拡大することで、個人の資産形成の一助とすること。そして自らの将来を想い「幸福に寄与」するものかどうかという視点を持ち続けることです。
正しい情報と考え方で投資活動が盛んになり、将来の不安が減ることで、人々はもっと消費に積極的になり、それにより経済が回るようになれば、多くの人に果実が落ちてくるという循環が生まれるはずです。
私は、これこそが「資産形成」のあるべき姿だと思うのです。
ただ、投資ブームが色濃い昨今になっても誤った情報が氾濫し、正しい知恵を与えるべき専門家の多くも、お客様よりも自身の利益を優先する傾向は弱まっていません。ただ、私は労働収益と資産が生み出す収益の2本の柱があれば、安心を手に入れられる方々をたくさん見てきました。
だからこそ、Tsunagは資産を残すのではなく「ツナグ」ことを目的とし、自ら実践して得た知恵をお客様に倣ってもらうことで知恵を授けることを目指しているのです。それが未来の子供たちと一人でも多くの皆様の生活を守ることにつながり、さらに社会をより豊かにするお手伝いを徹底して、資本主義社会におけるあるべき姿の「投資」とその意義を浸透させ、現状を変える起点となる事を心より誓い切望しております。
- 株式会社Tsunag 代表取締役
- 船橋 英隆